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コロナ(新型肺炎)には、イブプロフェンではなくパラセタモール (アセトアミノフェン:カロナール) [カロナール]



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コロナ(新型肺炎)には、イブプロフェンではなくパラセタモール (アセトアミノフェン:カロナール)

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速報がでて修正が入りました(報告はなかったと訂正)

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は20日までに、新型コロナウイルス感染者による「イブプロフェン」服用について、「控えることを求める勧告はしない」と表明した。イブプロフェンは抗炎症作用を持ち、鎮痛剤などに用いられている。WHOは、治療に当たっている医師への調査の結果、通常の副作用以外に、症状を悪化させるという報告はなかったと説明した。

 17日に報道官が、感染の疑いがある場合はイブプロフェンではなく、抗炎症作用の少ない「アセトアミノフェン」服用が望ましいと述べていたが、事実上修正した。

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こんにちは!!


カロナールについて深く追及していく


「ゆきちゃんのカロナール勉強部屋」
に来ていただいて


ありがとうございます^^



コロナが世界的な脅威になってきており、早期に対策ができるようになれればよいですね。

その中で、WHO報道官の今回のコメントに、

患者が自分の判断で服用する場合、
イブプロフェンではなくパラセタモール (アセトアミノフェン)の服用を勧める

とありました。

どういうことなんでしょうか?
少し調べてみました。




報道されているのを簡単にまとめると

・2020年3月18日 NHKニュースでも同内容の報道がありました。

・フランスのベラン保健相が指摘しているイブプロフェンは新型コロナウイルス感染症を悪化させるという危険性を実臨床の場で証明する研究結果はまだなく、調査を進めている段階である。

・イブプロフェンが医師に処方されたのであれば、もちろんそれは彼らの判断であり、それを妨げるものではない。

ベラン保健相の指摘としては、イブプロフェンなどの抗炎症薬はある酵素を活性化し、これが新型コロナウイルスの感染を促進して症状を悪化させるという、医学誌The Lancetに最近掲載された仮説を踏まえたものになります。

*医学誌The Lancetとは、権威のある医学分野では有名な医学雑誌になります。


医学誌The Lancet掲載された内容

仮説の根拠として

新型コロナウイルス感染症2019(COVID-19)の患者の併存疾患を報告した3文献より、高血圧、糖尿病、脳血管疾患が高い頻度であった。これらの治療でACE阻害薬が使用されることが多い。

一方、ヒト病原性コロナウイルスは、肺、腸、腎臓の上皮細胞によって発現されるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)を介して標的細胞に結合する。

ACE2の発現は、ACE阻害薬とARBで治療されている1型・2型糖尿病患者で大幅に増加する報告がある。 また、高血圧もACE阻害薬とARBで治療され、ACE2の親和性の上昇(アップレギュレーション)をもたらしてしまう報告がある。

ACE2は、チアゾリジンジオンとイブプロフェンによっても増加します。


その結果、ACE2の発現の増加がCOVID-19の感染を促進・拡大する。

よって、ACE2を刺激する薬剤による糖尿病と高血圧治療は、重篤で致命的なCOVID-19の発症リスクを高めるため、高血圧・糖尿病患者にCOVID-19発症が多い仮説が成り立つ可能性がある。


ARB・ACE阻害薬(高血圧に対する作用機序)は、簡単のネット検索ででてきます。

ACE阻害薬はアンジオテンシンⅠからアンジオテンシンⅡへの変換を阻害して昇圧系を抑制するほか、
カリクレイン-キニン系を刺激して降圧系を促進する作用を有します。

ARBはアンジオテンシンⅡが作用する受容体(特にAT1受容体)を直接的に阻害して昇圧系を抑制します。

今回の話をまとめると

イブプロフェンの使用がコロナ:COVID-19の発症リスクを高める明確な根拠はなく、アセトアミノフェン:カロナールをコロナ:COVID-19の治療に使用することを推奨しているわけではないということになります。

アセトアミノフェンは薬の成分になります。
一般名称として、アセトアミノフェン製品名として、日本では製品名としてカロナールと呼ばれています
ヨーロッパでは、パラセタモール、アメリカでは、タイレノール、と様々な名前が付けられています。

今日はここまで^^

読んでいただいてありがとうございます。








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