こんにちは!!



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今回のテーマは



カロナール200は子供には2錠で本当に大丈夫??





について



考えていきますね^^



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豆知識1

医療用薬品は、よく諸刃の剣と言われたりします。
通常ならば、病気に対しての、
治療または予防を目的としていますが、
服薬量、服薬時間、などを誤れば、
ぜんぜん効果が期待できなかったり、
また逆に、副作用(本来の目的以外の作用)が、
おもわぬ健康被害を引き起こしたりします。






1 まず最初に知っておいて欲しいことは





子供の客観的な情報と、それに対しての薬の説明書の読み方です。




薬の説明書(添付文書)には




小児科領域における解熱・鎮痛
通常,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして,
体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し,
投与間隔は4~6時間以上とする。
なお,年齢,症状により適宜増減するが,
1日総量として60mg/kgを限度とする。
ただし,成人の用量を超えない。
また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。



と記載しています。




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例としては





子供が熱を出しているなら





子供の体重が20キロであれば、カロナール200㎎錠を1錠を服薬します。
(つまり、40キロならカロナール200を2錠服薬します)




これで6時間程度は、熱が下がります。





服薬後、1時間程度から下がり始めて





約1.5度下げると言われています。





熱が少しは下がったが、まだ高熱で38度以上!




なんて場合は、最初の服薬から4時間以上あけて





再度、カロナール200㎎錠を1錠飲みます。
(つまり、40キロならカロナール200を2錠服薬します)





1日、24時間で、最大量として、





1200㎎、カロナール200㎎錠を6錠までが限界と書いています。





また食後の服薬がよいとも書いています。






カロナール豆知識2

現在、カロナール製品は

錠剤としては、200㎎錠、300㎎錠、500㎎錠

細粒としては、20%細粒、50%細粒

座薬として、100㎎、200㎎、400㎎

発売されています。








ですが!!



ここで知っておいてほしいのは






~小児科領域における解熱・鎮痛~




記載の通り、解熱を目的とするのと




鎮痛を目的とするのでは




用法容量が少し変わってくるのです。




解熱の場合は、




体重1kgあたり1回10㎎あれば十分でしょう




理由としては




解熱の作用をもたらす有効血中濃度が


(体内の血液中のカロナール)


2μg/mL以上であれば解熱効果が発揮されます。




では、鎮痛(痛み・疼痛・骨折による痛み等)の場合は




体重1kgあたり1回15mgは最低でも欲しい量になります。




理由としては




解熱の作用をもたらす有効血中濃度が


(体内の血液中のカロナール)


5μg/mL以上であれば解熱効果が発揮されます。





一概にカロナール200㎎錠を2錠といっても、適宜増減を考えてくださいね^^
(2錠で十分ないれば、2錠で十分な人もいます)








カロナール200を正しく理解!子供には2錠??
~まとめ~



1:子供の体重によって、

カロナール200㎎を飲む錠数は変わってきます。
(2錠または、1錠)

2目的が、解熱、鎮痛によっても

飲む量は変わってきます。





現在、カロナール製品は

錠剤としては、200㎎錠、300㎎錠、500㎎錠

細粒としては、20%細粒、50%細粒

座薬として、100㎎、200㎎、400㎎

発売されています。

最後に簡単な目安を書いておきます

子供の解熱の場合

体重 5キロ   カロナール200 1回服薬量  50㎎   4分の1錠

体重 10キロ  カロナール200 1回服薬量  100㎎  2分の1錠 

体重 20キロ  カロナール200 1回服薬量  200㎎  1錠

体重 30キロ  カロナール200 1回服薬量  300㎎  1.5錠






(今回もカロナール200は子供には2錠で大丈夫って書かせていただきました)

今日はここまで^^

読んでいただいてありがとうございます。

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