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子供にはカロナール!インフルエンザの解熱には要注意!! [カロナール]

こんにちは^^

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今日は、


子供にはカロナール!インフルエンザの解熱には要注意!!





について、わかりやすく解説をしていきたいと思いますね^^



詳しく説明をしていきたいので



最後まで一読をお願いしますね^^



まず最初に、




子供のインフルエンザには



「インフルエンザ脳症」という合併症があります。



簡単に説明しますと


子供がインフルエンザを発症した際に



解熱剤として、よく使われている



NSAIDsに分類される解熱鎮痛薬「非ステロイド抗炎症薬」



例 (ロキソニン、ボルタレン、アスピリン、ポンタール、セレコクッス等)



を子供が服薬すると、



「インフルエンザ脳症」を誘発するリスクが指摘されてます。





「インフルエンザ脳症」とは、


発症すると約30%が死亡し、



約25%で後遺症が残るとされている、



インフルエンザの最も重い合併症です。




大変こわいですね!




子供だけではなくて、



大人でも危険性はあります。




エビデンスとして、厚生労働省発表資料の中に


緊急安全性情報(イエローレター)というものがあります。


平成12年11月15日に発表されています。


内容は、


インフルエンザ脳炎・脳症例181例についての解析が行われたが、
特に52例の死亡例のうち、
ジクロフェナクナトリウム又はメフェナム酸の使用群と未使用群とを比較した結果、
使用群について、わずかながら有意に死亡率が高いと報告された。




対応策として



明確な因果関係は認められないものの、
次の理由から、インフルエンザ脳炎・脳症患者に対するジクロフェナクナトリウムの
投与を禁忌とすることとし、本日、ジクロフェナクナトリウムを含有する解熱剤を製造、
販売する関係企業(別紙のとおり)に対し、使用上の注意の改訂、「緊急安全性情報」の
作成及び医療機関等への配布を指示した

というものです。



要約すると、


インフルエンザの患者さんに

NSAIDsに分類される解熱鎮痛薬「非ステロイド抗炎症薬」



例 (ボルタレン、ロキソニン、アスピリン、ポンタール、セレコクッス等)



今回は、ボルタレンで発生しましたが



(ボルタレンは、NSAIDsに分類されております
   カロナールはNSAIDsには含まれてはいません)





ロキソニンとかは、同じ作用機序を有しているので



NSADs全般の解熱鎮痛薬は



危ないよって事なので



投薬しないことと書いています。


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と、なると



インフルエンザの時には



どうすればって思いますよね^^


カロナール インフルエンザ

カロナール(アセトアミノフェン)です!
カロナール(アセトアミノフェン)です!



カロナールは商品名になります



アセトアミノフェンは成分名です



解熱・鎮痛剤になりますが



NSAIDsとは作用機序が違う



唯一の解熱・鎮痛の医療用医薬品になります。





よく言われているのですが


熱が出たときは、必要があるから



体が熱を出している



薬で熱を下げるよりも



自然に体の治癒力で下げるのが



一番よいとされていますが



当然のことです。


今回は、インフルエンザですので



高熱が予測されます



そんな場合に



体力がなくて



食べ物も摂取できない



寝れない



なんていうような



生活のクオリティーに影響するような



場合は、



カロナールを飲んで下げた方がよいということです。


カロナールを子供が飲まないよりは


カロナールを子供が飲んだ方が


有益性が、高いとお医者さんが


判断した場合は


カロナールを服薬してくださいね。


決して、自分で判断はしないでください



家に、カロナールが残っていたからとか



一回だけとか、頓服ならとは考えずに



お医者さんに相談するのが一番です。


なぜかというと、


カロナールを自己判断で


服薬して、


副作用が発生しても


誰も責任を取ってくれません。


お医者さんが判断して


処方をしたカロナールなら


副作用救済基金というところから


救済に関しての


援助がもらえます。


こういう理由です。







子供にはカロナール!インフルエンザの解熱には要注意!!
~まとめ~






1:インフルエンザ脳症という怖い合併症があるので

 
 NSAIDsよりも、カロナールが安全性に優れている



2:お医者さんに処方をしてもらった


 カロナールを服薬しましょう



最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。


カロナールの服薬量については


前回の記事で紹介をしています


もしよろしければ


そちらも


どうぞよろしくです^^


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カロナール200は子供には2錠で本当に大丈夫?? [カロナール]

こんにちは!!



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今回のテーマは



カロナール200は子供には2錠で本当に大丈夫??





について



考えていきますね^^



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豆知識1

医療用薬品は、よく諸刃の剣と言われたりします。
通常ならば、病気に対しての、
治療または予防を目的としていますが、
服薬量、服薬時間、などを誤れば、
ぜんぜん効果が期待できなかったり、
また逆に、副作用(本来の目的以外の作用)が、
おもわぬ健康被害を引き起こしたりします。






1 まず最初に知っておいて欲しいことは





子供の客観的な情報と、それに対しての薬の説明書の読み方です。




薬の説明書(添付文書)には




小児科領域における解熱・鎮痛
通常,幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして,
体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し,
投与間隔は4~6時間以上とする。
なお,年齢,症状により適宜増減するが,
1日総量として60mg/kgを限度とする。
ただし,成人の用量を超えない。
また,空腹時の投与は避けさせることが望ましい。



と記載しています。




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例としては





子供が熱を出しているなら





子供の体重が20キロであれば、カロナール200㎎錠を1錠を服薬します。
(つまり、40キロならカロナール200を2錠服薬します)




これで6時間程度は、熱が下がります。





服薬後、1時間程度から下がり始めて





約1.5度下げると言われています。





熱が少しは下がったが、まだ高熱で38度以上!




なんて場合は、最初の服薬から4時間以上あけて





再度、カロナール200㎎錠を1錠飲みます。
(つまり、40キロならカロナール200を2錠服薬します)





1日、24時間で、最大量として、





1200㎎、カロナール200㎎錠を6錠までが限界と書いています。





また食後の服薬がよいとも書いています。






カロナール豆知識2

現在、カロナール製品は

錠剤としては、200㎎錠、300㎎錠、500㎎錠

細粒としては、20%細粒、50%細粒

座薬として、100㎎、200㎎、400㎎

発売されています。








ですが!!



ここで知っておいてほしいのは






~小児科領域における解熱・鎮痛~




記載の通り、解熱を目的とするのと




鎮痛を目的とするのでは




用法容量が少し変わってくるのです。




解熱の場合は、




体重1kgあたり1回10㎎あれば十分でしょう




理由としては




解熱の作用をもたらす有効血中濃度が


(体内の血液中のカロナール)


2μg/mL以上であれば解熱効果が発揮されます。




では、鎮痛(痛み・疼痛・骨折による痛み等)の場合は




体重1kgあたり1回15mgは最低でも欲しい量になります。




理由としては




解熱の作用をもたらす有効血中濃度が


(体内の血液中のカロナール)


5μg/mL以上であれば解熱効果が発揮されます。





一概にカロナール200㎎錠を2錠といっても、適宜増減を考えてくださいね^^
(2錠で十分ないれば、2錠で十分な人もいます)








カロナール200を正しく理解!子供には2錠??
~まとめ~



1:子供の体重によって、

カロナール200㎎を飲む錠数は変わってきます。
(2錠または、1錠)

2目的が、解熱、鎮痛によっても

飲む量は変わってきます。





現在、カロナール製品は

錠剤としては、200㎎錠、300㎎錠、500㎎錠

細粒としては、20%細粒、50%細粒

座薬として、100㎎、200㎎、400㎎

発売されています。

最後に簡単な目安を書いておきます

子供の解熱の場合

体重 5キロ   カロナール200 1回服薬量  50㎎   4分の1錠

体重 10キロ  カロナール200 1回服薬量  100㎎  2分の1錠 

体重 20キロ  カロナール200 1回服薬量  200㎎  1錠

体重 30キロ  カロナール200 1回服薬量  300㎎  1.5錠






(今回もカロナール200は子供には2錠で大丈夫って書かせていただきました)

今日はここまで^^

読んでいただいてありがとうございます。

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